ポータブル電源で、その家電が何時間使えるか、動くかを調べる

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X-Boost・電力リフト・SurgePad とは?定格を超える家電を動かす機能と機種ごとの上限

更新日:2026年11月2日

ポータブル電源には、定格出力より消費電力の大きい家電を、電圧を下げて動かす機能を持つ機種があります。EcoFlow は X-Boost、BLUETTI は電力リフト、Anker は SurgePad と呼んでいます。このサイトの20機種のうち、11機種にこの機能があります(SurgePad、X-Boost、電力リフト)。

どういう機能か

家電が使う電力は、かかる電圧で変わります。電熱の家電は、電圧を下げると使う電力も下がります。この機能は、家電にかける電圧を下げて、使う電力を電源の定格出力の中に収めます。

そのぶん、家電の性能は下がります。電気ケトルならお湯が沸くまでの時間が長くなり、ドライヤーなら温風の温度が下がります。EcoFlow の公式ブログも、家電の性能が下がることがあると書いています。

使える家電

BLUETTI は、電力リフトの対象を、電気ポットやドライヤーのような電熱線の家電(抵抗負荷)としています。EcoFlow の RIVER 3 の取扱説明書は、X-Boost は精密機器には適していないと書いています。

このサイトでは、電気ケトル、ドライヤー、ホットカーペット、電気毛布のような電熱の家電にだけ、この機能を当てはめて判定しています。電子レンジは対象にしていません。

機種ごとの上限と判定

表の「上限」は、この機能で動かせる家電の消費電力の最大値です。記号を押すと、その組み合わせのページが開きます。

電気ケトルは象印 CK-KA10(1,300W)、ドライヤーはパナソニック EH-NA0K(1,200W)で判定しました。上限の値は各メーカーの公式の仕様です。

時間の計算

この機能で動かすと、電源から出る電力は定格出力までになります。このサイトでは、そのときの時間を「容量 × 0.8 ÷ 定格出力」で計算しています。電気ケトルの回数は、お湯を沸かすのに要る電力量が電圧を下げても変わらないとして、ふつうに動かすときと同じ式で数えています。沸かす時間が延びるぶんケトルから逃げる熱が増えるので、実際の回数はこれより少なくなる場合があります。

家電ごとの機種の一覧は、電気ケトル、ドライヤーのページにあります。

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出典

この記事を書いた人

電源じかん 運営者更新日:2026年11月2日 運営者情報 計算のしかた

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